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日本陰陽道史総説《オンデマンド版》
村山 修一 著
初版は1981年、オンデマンド版は2010年発行
A5判 492頁
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1620-9
発売日 2010/11
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大陸の漢民族社会に発生し発展した陰陽道、その呪術性を通して神祇信仰・仏教と結びつき、神仏習合を多彩ならしめ、さらには日本の政治・法制・軍事・学問・文学・美術・芸能等さまざまな分野に進出し、日本人の日常生活慣習をも民俗化し、今日なお根強く残滓を留める日本陰陽道の文化史的通観を総観的に試みた労作で、学界の便に資するところ大なる業績。
【目次】
1 大陸における陰陽道の発祥と推移
2 陰陽道の日本伝来と官制化
3 律令的陰陽道の展開
4 律令的陰陽道の変質
5 陰陽家および陰陽道的識者の輩出
6 宮廷陰陽道の様相
7 陰陽道と密教の交渉
8 院政期の陰陽道
9 鎌倉武家社会の陰陽道
10 宮廷陰陽道の形骸化と世俗陰陽道の進出
11 室町期公武社会の陰陽道
12 陰陽道思想の理想的拡大
13 近世における陰陽道の趨勢
【著者紹介】(発行当時のものです)
村山修一(むらやま・しゅういち)
1914年大阪府生まれ。
京都大学文学部卒業。
博士(文学)。
大阪女子大学名誉教授。
著書に『変革期の人傑』『日本先覚者列伝』『皇族寺院変革史』『習合思想史論考』『安土桃山時代の公家と京都』『山伏の歴史』『天神御霊信仰』『神道文化の展開』など。
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