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天神御霊信仰
村山 修一 著
A5判 260頁
1995年発行
定価
4,180 円 (本体3,800 円+税)
ISBN 978-4-8273-1138-9
発売日 1995/06
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全国的に信仰を集め、現在に至るも盛大な菅原道真の御霊である天満天神の信仰について、奈良朝よりの発生経過、歴史的背景、室町時代までの信仰流布の様相、変貌を、御霊信仰の基盤や神仏習合史の役割を重視し、口碑伝説等民俗資料をも駆使し、菅公ゆかりの貴重な写真多数と共に、日本民族思潮の主流をなすものと位置づけ書き下ろした論著。
【目次】
1 御霊頻発の経緯と政治的背景
2 御霊のルーツと官祭御霊会前後の風潮
3 天神御霊の発生と天神社の成立
4 北野社の発展と平安後期の信仰潮流
5 絵巻物を通じてみた天神信仰の中世的展開
6 室町時代天神信仰の多様化と庶民的展開
【著者紹介】(発行当時のものです)
村山修一(むらやま・しゅういち)
1914年大阪府生まれ。
京都大学文学部卒業。
博士(文学)。
大阪女子大学名誉教授。
著書に『変革期の人傑』『日本先覚者列伝』『皇族寺院変革史』『習合思想史論考』『安土桃山時代の公家と京都』『山伏の歴史』『日本陰陽道史総説』『神道文化の展開』など。
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