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皇族寺院変革史
天台宗妙法院門跡の歴史
村山 修一 著
A5判 698頁
2000年発行
定価
15,400 円 (本体14,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1169-3
発売日 2000/06
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古代より明治維新に至る代表的な皇族寺院妙法院門跡所蔵の厖大な古記録古文書を史料に、歴史的現実に即して日本仏教の本質に迫り、政治と宗教の関係に対する現代人の認識に役立てるべく、妙法院の歴史を通じて新たな日本仏教史の構築を試みる。
仏教史を初め政治史、経済史、美術史、医学史他諸分野にわたって未知の新事実が記載され、寄与する処大である。
【目次】
古代中世編
1 比叡山西塔の発祥と宝幢院の成立
2 天台全盛期の宝幢院検校
3 平安末期の妙法院
4 天台三門跡の鼎立
5 蓮華王院の成立と新日吉社
6 鎌倉時代妙法院の所領と社寺支配
7 受難期の妙法院
8 宗良親王の戦歴
9 妙法院の衰退
10 蓮華王院の修造
11 方広寺大仏建立・豊国社解体と妙法院
12 安土桃山期における妙法院の管領社寺及び知行地
13 安土桃山期に始まる皇室と門跡寺院の関係
近世編
第1部 総論
第2部 近世前期の妙法院門跡
第3部 近世中期の妙法院門跡
第4部 近世後期の妙法院門跡
第5部 近世晩期の妙法院門跡
第6部 近世末期の妙法院門跡
【著者紹介】(発行当時のものです)
村山修一(むらやま・しゅういち)
1914年大阪府生まれ。
京都大学文学部卒業。
博士(文学)。
大阪女子大学名誉教授。
著書に『変革期の人傑』『日本先覚者列伝』『安土桃山時代の公家と京都』『習合思想史論考』『日本陰陽道史総説』『山伏の歴史』『天神御霊信仰』『神道文化の展開』など。
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