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安土桃山時代の公家と京都
西洞院時慶の日記にみる世相
村山 修一 著
A5判 196頁
2009年3月発行
定価
5,500 円 (本体5,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1224-9
発売日 2009/03
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医療・宗教・園芸・茶道・連歌・典籍・食物・飲酒・旅行……
平凡な日常生活の営みや周囲環境の推移をつぶさに綴った『時慶卿記』
激動の時代に生きた公家の日記を通じて、
公家の生活と京都の文化を紹介する。
【目次】
一 時慶と所縁の堂上諸家
二 時慶若年期の時代相
三 時慶の官途及び一族
四 時慶の飲酒と医療的活動
五 皇室及び公家社会と時慶
六 時慶の武家関係との交渉
七 時慶の宗教信仰
付篇 吉田兼倶と唯一宗源神道の成立
八 時慶の所領
九 西洞院家の屋敷とその界隈
十 時慶の園芸趣味
十一 時慶と公家の食生活
十二 時慶の茶道趣味
十三 時慶と連歌の世界
十四 時慶渉猟の典籍文献類
十五 時慶の南都吉野方面旅行
十六 時慶の日常と世相の変革
【著者紹介】(発行当時のものです)
村山修一(むらやま・しゅういち)
1914年生まれ。
京都大学文学部史学科卒業。
博士(文学)。
大阪女子大学名誉教授。
著書に『変革期の人傑』『日本先覚者列伝』『皇族寺院変革史』『習合思想史論考』『日本陰陽道史総説』『山伏の歴史』『天神御霊信仰』『神道文化の展開』など。
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