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新編 わたしの法隆寺
直木孝次郎著
新書判 256頁
1994年発行
定価
1,282 円 (本体1,165 円+税)
ISBN 978-4-8273-4069-3
発売日 1994/06
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はなわ新書69
法隆寺をめぐる著者積年の研究成果を中心に、この地に去来した文人・歴史家等を描き出す。
斑鳩の地にひそむ古代形成期の遺跡・遺物等を透徹する視線と、文学に造詣の深い歴史学者ならではの“思い出の文章”とが渾然一体となって、その文章はわれわれを自在に行き交う旅へと誘う。
斑鳩の里に息づく歴史・文学の珠玉集。
【目次】
Ⅰ わたしの法隆寺
Ⅱ 斑鳩雑記
Ⅲ 斑鳩の宮と竜田道
Ⅳ 大和と文人たち
Ⅴ 薄田泣菫と斑鳩
Ⅵ 法輪寺三重塔再建によせて
【著者紹介】(発行当時のものです)
直木孝次郎(なおき・こうじろう)
1919年兵庫県生まれ。
京都大学文学部卒業。
大阪市立大学名誉教授。
著書に『山川登美子と与謝野晶子』『武者小路実篤とその世界』『秋篠川のほとりから』『夜の船出』『壬申の乱』『日本古代の氏族と天皇』『古代河内政権の研究』『日本古代史と応神天皇』『飛鳥奈良時代の研究』『奈良時代史の諸問題』など。
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