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日本古代史と応神天皇
直木孝次郎著
A5判 256頁
2015年1月発行
定価
6,380 円 (本体5,800 円+税)
ISBN 978-4-8273-1270-6
発売日 2015/03
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神代の時代が終わり、応神天皇から新しい人の代がはじまり、日本歴史上、応神天皇は重要な位置を占める。
神代の延長の社会から律令制の社会へ、この大きな変化が生まれる転換点が応神王朝である。
1964年に「河内政権論」を発表し、戦後の古代史学界を風靡して以来、約50年。その後の批判に、出来うる限り丁寧に応えた労作。
2005年発行の『古代河内政権の研究』の続篇。
【目次】
〈本編〉
序 論 日本国家の初期の状態を『記・紀』はどう語っているか
第一章 河内政権の成立と応神天皇
第二章 日本古代国家の形成と河内政権
第三章 山根徳太郎の難波宮研究
第四章 応神天皇で変わる日本古代史
第五章 大和政権から河内政権へ-纏向遺跡と津堂城山古墳を手がかりに-
あとがきに代えて-漢風諡号「応神」の意味-
〈外編〉
第一章 日本古代国家の特色-中国古代と比較して-
第二章 摂津国の成立再論
第三章 称徳天皇山陵の所在地
第四章 大宝以前の山上憶良
【著者紹介】(発行当時のものです)
直木孝次郎(なおき・こうじろう)
1919年神戸市生まれ。
京都大学文学部卒業。
大阪市立大学名誉教授。
著書に『山川登美子と与謝野晶子』『新編 わたしの法隆寺』『秋篠川のほとりから』『夜の船出』『壬申の乱』『日本古代の氏族と天皇』『古代河内政権の研究』『武者小路実篤とその世界』『飛鳥奈良時代の研究』『奈良時代史の諸問題』など。
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