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夜の船出
古代史からみた万葉集
直木孝次郎 著
四六判 326頁
1985年発行
定価
2,530 円 (本体2,300 円+税)
ISBN 978-4-8273-1001-6
発売日 1985/06
品切れ
額田王・人麻呂以降百年余のわが古代文芸の形成と展開を、万葉集を中心に歴史の動きとの連関において考察、該博な歴史家四十余年の蘊蓄を傾けた論考13篇をもって編む。
『万葉集』が古代史研究の史料としていかに大切かを十分味わわせてくれる書。
【目次】
1文芸の創始と展開
2宴げと笑い
3夜の船出
4柿本人麻呂の環境
5柿本人麻呂の位階
6磐之媛皇后と光明皇后
7古代における栗と民衆
8橘諸兄と元正太上天皇
9天平十八年の任官記事をめぐって
10大伴家持の喩族歌と無常歌
11人麻呂・家持とその時代
12万葉雑考
13平群鮪をめぐる歌物語の成立について
【著者紹介】(発行当時のものです)
直木孝次郎(なおき・こうじろう)
1919年兵庫県生まれ。
京都大学文学部卒業。
相愛大学人文学部教授。
著書に『山川登美子と与謝野晶子』『新編 わたしの法隆寺』『秋篠川のほとりから』『武者小路実篤とその世界』『壬申の乱』『日本古代の氏族と天皇』『古代河内政権の研究』『日本古代史と応神天皇』『飛鳥奈良時代の研究』『奈良時代史の諸問題』など。
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