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秋篠川のほとりから
奈良歴史散歩
直木孝次郎著
新書判 220頁
1995年発行
定価
1,175 円 (本体1,068 円+税)
ISBN 978-4-8273-4070-9
発売日 1995/06
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はなわ新書70
平城京を抱いて流る秋篠川に
歴史・文学・美術の相貌を映す
古代文化の咲き匂う奈良の都は、同時に政争の舞台でもあった。
平城京建設の一端をになった秋篠川のほとりに佇み散策し、
泰斗としての歴史家の堅実なる視点から、折々に綴る思索の結晶。
新たに発見することの多い玉篇集である。
【目次】
Ⅰ 歴史と文化
奈良のあけぼの
藤原京から奈良の都へ
奈良の都
吉野の山河によせて
神武東征伝説にみえる女坂と男坂
Ⅱ 寺々と仏たち
西の京散歩
薬師寺の歴史
唐招提寺千手観音の「どくろ」
回想の広目天より
仏像の美しく見えるとき
Ⅲ 奈良の春秋
木下利玄と大和の歌
奈良の冬
青葉の宝来山古墳
秋篠川と西の市
瀧と噴水 -飛鳥文化の国際性-
付録 点描大和小史
【著者紹介】(発行当時のものです)
直木孝次郎(なおき・こうじろう)
1919年兵庫県生まれ。
京都大学文学部卒業。
大阪市立大学名誉教授。
著書に『山川登美子と与謝野晶子』『新編 わたしの法隆寺』『武者小路実篤とその世界』『夜の船出』『壬申の乱』『日本古代の氏族と天皇』『古代河内政権の研究』『日本古代史と応神天皇』『飛鳥奈良時代の研究』『奈良時代史の諸問題』など。
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