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壬申の乱
増補版
直木孝次郎著
B6判 356頁
1992年発行
定価
3,850 円 (本体3,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-3013-7
発売日 1992/06
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塙選書13
古代政治史を考察する上の鍵である壬申の乱を、原因、経過から、内包する問題へと主題を移し、当代の政治、社会の諸問題、そして日本古代国家の成立事情とその特性を解明する。
増補にあたり、以後の研究の進展を取り入れ、補註・補論約70頁を付け加え、大幅に改訂・増補する。
【目次】
序章 研究史の概観
前篇 反乱まで
第1章 皇位継承をめぐって
第2章 天智末年の政情
第3章 吉野の皇子
中篇 乱の経過
第1章 挙兵命令
第2章 吉野出発
第3章 東国に入る
第4章 戦機熟す
第5章 激戦あいつぐ
第6章 大津京陥落
後篇 乱の意義
第1章 大海人皇子の支持勢力
第2章 天武朝に与えた影響
第3章 余論 -兵力の性格その他-
【著者紹介】(発行当時のものです)
直木孝次郎(なおき・こうじろう)
1919年兵庫県生まれ。
京都大学文学部卒業。
大阪市立大学名誉教授。
著書に『山川登美子と与謝野晶子』『新編 わたしの法隆寺』『秋篠川のほとりから』『夜の船出』『武者小路実篤とその世界』『日本古代の氏族と天皇』『古代河内政権の研究』『日本古代史と応神天皇』『飛鳥奈良時代の研究』『奈良時代史の諸問題』など。
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