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山川登美子と与謝野晶子
直木孝次郎・著
四六判 248頁
1996年発行
定価
3,080 円 (本体2,800 円+税)
ISBN 978-4-8273-0076-5
発売日 1996/06
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『明星』の二つの大輪-山川登美子と与謝野晶子。
二人は恋においても、歌においても終生手強いライヴァルであった。
その対極に位置する歌と生き様の中に、著者自身の文学遍歴・永年愛好してきた短歌と文学についての新見や、歴史家としての知見を織り交ぜ活写し、土屋文明・斉藤茂吉・野上弥生子等多くの文学者達との邂逅を顧み、文学の深層に迫る。
【目次】
1 山川登美子「夢うつつ」について
2 二つの生きかた
3 躓きの石
4 明星派歌人の一面
5 晶子反戦詩の背景について
6 晶子と磐之媛
付録
1 「新しき村」をめぐって
2 文学雑感
3 歌会始について
4 思い出の記
【著者紹介】(発行当時のものです)
直木孝次郎(なおき・こうじろう)
1919年兵庫県生まれ。
京都大学文学部卒業。
大阪市立大学名誉教授。
著書に『武者小路実篤とその世界』『新編 わたしの法隆寺』『秋篠川のほとりから』『夜の船出』『壬申の乱』『日本古代の氏族と天皇』『古代河内政権の研究』『日本古代史と応神天皇』『飛鳥奈良時代の研究』『奈良時代史の諸問題』など。
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