小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
戦後30年、一貫して日本古代国家の成立史にとりくみ、斬新な発想と着実な学風をもって知られる著者の新著。
飛鳥時代から大化改新をへて、奈良時代にいたる古代国家の形成期における政治の展開と、都城・軍事・租税諸制度の研究を中心に、神話・伝説の分析を通しての記紀批判や、歴史地理の分野にも、独自の見解を提示して、古代国家の実体に迫る労著。
【著者紹介】(発行当時のものです)
直木孝次郎(なおき・こうじろう)
1919年兵庫県生まれ。
京都大学文学部卒業。
大阪市立大学名誉教授。
専攻は日本古代史。
著書に『山川登美子と与謝野晶子』『新編 わたしの法隆寺』『秋篠川のほとりから』『夜の船出』『壬申の乱』『日本古代の氏族と天皇』『古代河内政権の研究』『日本古代史と応神天皇』『武者小路実篤とその世界』『奈良時代史の諸問題』など。
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.