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はなわ新書68
現代の代表的な諸哲学を生き抜いた哲学者たちの生涯と思索の跡を、とくに倫理学的関心のもとに辿ることに努めた。現代の精神的状況を全面にわたって明らかにしながら、われわれの生きるべき道を思索する。
上巻はベンサム、フォイエルバッハ、マルクス、フッサール等。
下巻はメルロー=ポンティ、ラッセル、ベルグソン等をとり上げる。
【目次】
Ⅲ 学としての哲学
二 現象学(つづき)
20 シェーラー
21 メルロ=ポンティ
三 分析哲学
22 ラッセル
23 ヴィトゲンシュタイン
Ⅳ 主体的哲学
一 生の哲学
24 ディルタイ
25 ベルグソン
二 実存哲学
【著者紹介】(発行当時のものです)
池尾健一(いけお・けんいち)
1924年鳥取県生まれ。
東京大学文学部哲学科卒業。
信州大学名誉教授・帝京大学教授。
著書に『哲学のあゆみ(上)』『哲学のあゆみ(下)』『実存哲学のあゆみ(上)』『実存哲学のあゆみ(下)』など。
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