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はなわ新書67
現代の代表的な諸哲学を生き抜いた哲学者たちの生涯と思索の跡を、とくに倫理学的関心のもとに辿ることに努めた。現代の精神的状況を全面にわたって明らかにしながら、われわれの生きるべき道を思索する。
上巻はベンサム、フォイエルバッハ、マルクス、フッサール等。
下巻はメルロー=ポンティ、ラッセル、ベルグソン等をとり上げる。
【目次】
Ⅰ 実証的哲学
一 功利主義
1 ベンサム
2 ジェームズ・ミル
3 ジョン・スチュアート・ミル
二 実証主義
4 コント
5 スペンサー
三 プラグマティズム
6 パース
7 ジェームズ
8 デューイ
Ⅱ 社会的哲学
一 ヘーゲル左派
9 ヘーゲル学派の分裂
10 フォイエルバッハ
二 マルクス主義
11 マルクスとエンゲルスの生涯
12 唯物史観
13 弁証法的唯物論
14 マルクス主義の道徳観
15 修正主義
Ⅲ 学としての哲学
一 新カント学派
16 新カント学派の成立
17 マールブルク学派
18 西南ドイツ学派
二 現象学
19 フッサール
【著者紹介】(発行当時のものです)
池尾健一(いけお・けんいち)
1924年鳥取県生まれ。
東京大学文学部哲学科卒業。
信州大学名誉教授・帝京大学教授。
著書に『哲学のあゆみ(上)』『哲学のあゆみ(下)』『実存哲学のあゆみ(上)』『実存哲学のあゆみ(下)』など。
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