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日本古代社会の研究
関口 裕子 著
A5判 368頁 函入り上製
2021年3月発行
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1321-5
発売日 2021/03
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人民のイデオロギー闘争、大化改新批判、五十戸一里制、所有と経営のあり方、家と氏の関係、戦争と女性を考察した論考から著者がとらえていた日本古代社会の特質を示す。
【目次】
Ⅰ 律令制成立過程と社会の諸問題
第一章 古代人民のイデオロギー闘争の諸段階
第二章 「大化改新」批判による律令制成立過程の再構成
第三章 五十戸一里制をめぐる一、二の問題-その具体的編成方式とその後の推移-
Ⅱ 家父長制家族未成立下の社会
第一章 家父長制家族の未成立と日本古代社会の特質について
第二章 家伝をめぐる家の用法について
第三章 日本古代の戦争と女性
【執筆者紹介】(発行当時のものです)
関口裕子(せきぐち・ひろこ)
1935年東京都生まれ。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。
博士(文学・東京大学)。
元清泉女子大学非常勤講師・在野研究者。
2002年逝去。
著書に『日本古代婚姻史の研究 上・下』『日本古代家族史の研究 上・下』『日本古代女性史の研究』等
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