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日本古代婚姻史の研究 下 《オンデマンド版》
関口裕子著
初版は1993年、オンデマンド版は2010年発行
A5判 448頁
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1643-8
発売日 2010/11
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日本古代の家族およびその一属性である婚姻が後世や現代の家族・婚姻とどう異なるのかを具体的に考察する。
古代の単婚以前の対偶婚の存在を、姦通、強姦、買売春の不在、性愛の特徴等から、現水準の歴史学・文化人類学の成果をも取り入れながら、展開し実証する。
従来の家父長制家族の成立を前提とする“日本の古代社会論”の再構築を迫る書下ろしの労作。
【目次】
Ⅰ 婚姻の本質
第3編 対偶婚から単婚へ
第1章 対偶婚から単婚への移行の前提
第2章 対偶婚から単婚への移行の実態
附論Ⅰ 律令国家における嫡妻・妾制について
附論Ⅱ 大化2年3月甲申詔での対偶婚的様相
Ⅱ 婚姻の具体的形態
第1章 婚姻居住規制の研究史
第2章 婚姻居住規制の実態
【著者紹介】(発行当時のものです)
関口裕子(せきぐち・ひろこ)
1935年東京都生まれ。
東京大学文学部国史学科卒業。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。
元清泉女子大学非常勤講師・在野研究者。
2002年逝去。
著書に『日本古代婚姻史の研究(上)』『日本古代家族史の研究(上・下)』『日本古代女性史の研究』『日本古代社会の研究』など。
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