小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
金剛寺本 遊仙窟
東野 治之編
四六倍判 314頁
2000年発行
定価
19,800 円 (本体18,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1163-1
発売日 2000/06
ショッピングカートに追加
書店様発注カートに追加
唐の張文成が著した小説『遊仙窟』は、八世紀の日本に舶載され、上代文学に大きな影響を与えた。
大阪府の金剛寺伝来の古写本は、新発見の書写奥書をもつ現存最古の写本である。
カラー図版による影印、全文の翻刻、校異、和訓索引と共に、『遊仙窟』の伝播と受容の過程を解明し文学史、文化史上の意義を論じた研究を加え、その全貌を公刊するものである。
【目次】
金剛寺本『遊仙窟』について(東野治之)
影印・翻刻
校異
和訓語彙索引
字音索引
【編者紹介】(発行当時のものです)
東野治之(とうの・はるゆき)
1946年兵庫県生まれ。
大阪市立大学大学院修士課程国史学専攻修了。
奈良大学文学部文化財学科教授。
著書に『日本古代木簡の研究』『長屋王家木簡の研究』『大和古寺の研究』『正倉院文書と木簡の研究』など。
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.