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律令天皇制祭祀と古代王権
榎村 寛之 著
A5判 456頁 函入り・上製
2020年3月発行
定価
14,300 円 (本体13,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1310-9
発売日 2020/03
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歴史資料を情報の発信と受容の記録として捉える観点にたち、古代の支配イデオロギー、野行幸や諡号、飲食儀礼、さらに王権と王朝絵画などについて論じた十五篇を収載。
【目次】
Ⅰ 律令天皇制祭祀と古代王権
第一章 律令天皇制祭祀と法意識
第二章 律令天皇制祭祀と王権の「自己認識」
第三章 律令天皇制の神話と伝承
第四章 八世紀の王権と神話
第五章 律令天皇制と出雲・伊勢
Ⅱ 律令天皇制の権威表象
第一章 王権儀礼としての天皇狩猟
第二章 平安前期の王権構造と斎宮・斎院・斎女
第三章 王権表象としての漢風諡号
第四章 百人一首に見る王権意識
Ⅲ 律令王権と儀礼
第一章 律令天皇制と飲食儀礼
第二章 律令天皇制における饗宴の意義
第三章 大嘗祭の宴と饗の特質
Ⅳ 王権をめぐる諸様相
第一章 王権と王朝絵画
第二章 王権と貨幣と古代都市
【著者紹介】(発行当時のものです)
榎村寛之(えむら・ひろゆき)
1959年大阪府生まれ。
関西大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得修了。
博士(文学)。
1997年より三重県立斎宮歴史博物館の建設及び研究・運営に関わる。
著書に『律令天皇制祭祀の研究』『伊勢斎宮と斎王』『伊勢斎宮の歴史と文化』『伊勢斎宮の祭祀と制度』など。
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