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伊勢斎宮の祭祀と制度
榎村寛之著
A5判 296頁
2010年6月発行
定価
7,920 円 (本体7,200 円+税)
ISBN 978-4-8273-1233-1
発売日 2010/07
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8~11世紀にかけての、斎宮の諸側面を検討し、律令制度の中での、斎宮という組織を浮彫にする。
【目次】
第一部 斎宮制度の研究
第一章 斎宮十二司の概観
第二章 斎宮十二司についての基礎的考察
第三章 斎宮の「宮」的性格 について
第四章 斎宮の女官について
第五章 『斎宮式』の構造とその特殊性−『斎院司式』と比較しつつ−
補 論 『延喜斎宮式』の諸問題
第二部 斎宮をめぐる祭祀と文化
第一章 斎宮祈年祭についての基礎的考察
第二章 斎宮新嘗祭について
第三章 斎宮の土馬と神宮の土馬
−『続日本紀』神護景雲三年二月乙卯条の一考察−
第三部 斎宮の発掘と文献史学
第一章 文献より見た斎宮の構造と発掘調査の成果
第二章 斎宮出土の墨書土器について
第三章 斎宮出土の「古印を捺した土器」
終章
あとがき
索 引
【著者紹介】(発行当時のものです)
榎村寛之(えむら・ひろゆき)
1959年大阪府生まれ。
大阪市立大学文学部卒業。
関西大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得修了。
博士(文学)。
斎宮歴史博物館学芸普及課長。
著書に『伊勢斎宮と斎王』『伊勢斎宮の歴史と文化』『律令天皇制祭祀の研究』『律令天皇制祭祀と古代王権』など。
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