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平安儒者の家 大江家のひとびと
井上辰雄著
A5判 318頁
2014年3月発行
定価
8,800 円 (本体8,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1265-2
発売日 2014/04
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平安時代をとおして天皇の学問の指導者となり、あるいは摂関家の政治顧問をつとめた大江家の15名について、大江家の役割と意義を考察する。
【目次】
序章 摂関政治と大江家の人々
1 大江音人 -大江家の始祖-
2 大江朝綱(後江公相) -傑出した漢詩人-
3 大江維時(江納言) -三代の侍読
4 大江斉光 -忠実な後継者-
附・為基、定基 -浄土教への傾斜-
5 大江匡衡 -道長の政治顧問-
6 大江以言 -漢詩人の矜恃-
7 大江挙周 -鍾愛の息子-
8 大江匡房 -栄光の文化人-
9 大江千里と千古 -叙情歌人と良吏の道-
10 大江嘉言と正言 -弱者への視線-
11 赤染衛門 -摂関期の語りべ-
【著者紹介】(発行当時のものです)
井上辰雄(いのうえ・たつお)
1928年東京都生まれ。
東京大学文学部国史科卒業。
東京大学大学院(旧制)満期修了。文学博士。
筑波大学名誉教授。
著書に『正税帳の研究』『嵯峨天皇と文人官僚』『平安初期の文人官僚』など。
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