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嵯峨天皇と文人官僚
井上辰雄著
A5判 320頁
2011年2月発行
定価
8,250 円 (本体7,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1240-9
発売日 2011/05
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平安の初期に、嵯峨天皇に領導された文人官僚の時代があった。
その政治の刷新や文化事業は、弘仁の治や貞観の治の底流をなしており、少なくとも、その才能があり、優れた人物であれば、闊達に活躍する場が与えられていた。
国風文化と称される栄光の時代をリードした11人の人物を採り上げ、文人官僚が活躍した時代を解き明かす。
【目次】
序章
①嵯峨天皇
②檀林皇后(橘嘉智子)
③源融─風雅の貴公子─
④藤原園人─清廉な執政官─
⑤藤原冬嗣─帷幄の良吏─
⑥藤原三守─蕃邸の旧臣─
⑦良岑安世─情愛の貴公子─
⑧賀陽豊年─節操の文人─
⑨小野岑守─文雅の廷臣─
⑩滋野貞主─博雅な偉大夫─
⑪菅原清公─儒門の領袖─
終章
あとがき
【著者紹介】(発行当時のものです)
井上辰雄(いのうえ・たつお)
1928年東京都生まれ。
東京大学文学部国史科卒業。
東京大学大学院(旧制)満期修了。文学博士。
筑波大学名誉教授。
著書に『正税帳の研究』『平安初期の文人官僚』『平安儒者の家 大江家のひとびと』など。
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