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日本古代仏教の展開
その地方受容に関する諸相
寺西 貞弘 著
A5判 380頁 函入り上製
2025年7月発行
定価
13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1362-8
発売日 2025/07
品切れ
白鳳期になってなぜ仏教が全国的に広まったのか。仏教が地方社会に受け入れられた要因を明らかにし、仏教伝来から国家仏教への展開を論じる。
【目次】
序章
第一部 日本古代仏教受容期の諸相
第一章 仏教伝来と渡来人
第二章 難波堀江考―仏教公伝年の再検討―
第三章 排仏派の人々
第四章 百済大寺から大安寺への軌跡
第二部 日本古代仏教地方普及期の諸相
第一章 古代寺院の地方波及
第二章 白鳳期の仏教と地方豪族
第三章 天武朝の仏教政策
第四章 三栖廃寺から見た地方の白鳳仏教
第五章 宇治橋架橋をめぐる問題
第三部 国家仏教と地方の諸相
第一章 初期国分寺の主尊について
第二章 紀伊国分寺に関する諸問題
第三章 奈良時代における「読経」と「誦経」
第四章 粉河寺創建に関する史的背景
第五章 紀三井寺の創建について
第六章 奈良時代の肉食と仏教について
終章 日本古代仏教の歴史的展開
あとがき
索引
【著者紹介】(発行当時のものです)
1953年大阪府生まれ
関西大学大学院博士課程後期課程修了
文学博士
元和歌山市立博物館館長
著書に『古代熊野の史的研究』『日本史の中の和歌浦』など
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