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古代熊野の史的研究
寺西 貞弘著
A5判 266頁
2004年発行
定価
4,180 円 (本体3,800 円+税)
ISBN 978-4-8273-1189-1
発売日 2004/07
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世界文化遺産「熊野」
神々のささやき
人々のざわめき
古代を彩った神話・信仰の世界に触れ、熊野の実像に迫る。
「熊野とは?」と問われた時、多くの人は樹木に覆われた古道、堂々たる社殿、そして「蟻の熊野詣」と評された、あまたの人々が参詣する姿を想像するであろう。
だが、それは中世以降の熊野の姿であり、古代の熊野に思いをはせることは容易なことではない。
本書は、熊野の語源・領域・神話・信仰・熊野とみやことの関係といった視点から、古代熊野の原像に思いをめぐらせる。
【目次】
序章 熊野の概念
第一章 熊野をめぐる神話
第二章 古代熊野の信仰
第三章 熊野とみやこ
【著者紹介】(発行当時のものです)
寺西貞弘(てらにし・さだひろ)
1953年大阪府生まれ。
関西大学文学部史学科卒業(日本古代史専攻)。
関西大学大学院博士課程後期課程修了。博士(文学)。
和歌山市立博物館館長。
著書に『日本史の中の和歌浦』など。
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