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満鉄輸送史の研究
三木 理史 著
A5判 428頁 函入り上製
2023年2月発行
定価
11,000 円 (本体10,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1339-0
発売日 2023/02
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満洲事変以前と満洲国期における満鉄の輸送を、特産物・石炭・旅客の視点から考察し、企業史的観点にとどまらない、輸送を手掛かりにした鉄道事業の解明を試みる。
【目次】
序論
第1章 満鉄輸送史研究の動向と本書の課題
第2章 満鉄鉄道事業の長期的考察
第一部 満洲事変以前
第3章 満鉄の成立と大豆輸送―駅勢圏の形成とその規定要因―
第4章 満鉄の撫順炭輸送
第5章 満鉄と漢人出稼者輸送
補一1章 安奉線改築工事と資材輸送
第二部 満洲国期
第6章 農産物輸送と路線の拡大
第7章 鉱工業分布と貨物輸送
第8章 人流の変化と旅客輸送
補二1章 小単位旅客輸送と動車
補二2章 満洲国期の南満運河計画と鉄道輸送
第9章 1940年代の輸送と軍事
終章 満洲の植民地性と満鉄の輸送
【著者紹介】(発行当時のものです)
三木理史(みき・まさふみ)
1965年大阪府生まれ。
関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程中退(歴史地理学専攻)
博士(文学・関西大学)
奈良大学文学部教授
著書に『国境の植民地・樺太』『局地鉄道』『移住型植民地樺太の形成』など
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