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空海と弘仁皇帝の時代
西本 昌弘 著
A5判 352頁 函入り・上製
2020年2月発行
定価
12,100 円 (本体11,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1308-6
発売日 2020/02
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仏教関係の史料に歴史学から分析を加え、空海や最澄ら仏教者の視点から嵯峨天皇の時代を考察、政治史・社会史・仏教史に新視点を提示する。
【目次】
序文
第一部 空海請来祖師像の修復と灌頂授与
第一章 真言五祖像の修復と嵯峨天皇―左大将公宛て空海書状の検討を中心に―
第二章 平城上皇の灌頂と空海
第三章 嵯峨天皇の灌頂と空海
第二部 空海と桓武・嵯峨朝の官人・行事
第一章 迎空海使としての遣唐判官高階遠成
第二章 『高野雑筆集』からみた空海と藤原三守の交流
第三章 嵯峨朝における重陽宴・内宴と『文鏡秘府論』
第三部 空海請来経軌の書写と公認
第一章 空海請来不空・般若新訳経の書写と公認―一代一度仁王会の成立とも関係して―
第二章 空海自力書写本としての「三十帖策子」
第三章 空海・最澄の交流と請来経軌の交換書写―風信帖の年代比定を交えて―
第四部 弘仁皇帝と空海の時代
第一章 嵯峨天皇―唐風を整え、幽境に遊ぶ―
第二章 空海と天皇
第三章 空海関係史料から見た弘仁皇帝の時代
あとがき
【執筆者紹介】(発行当時のものです)
西本昌弘(にしもと・まさひろ)
1955年大阪市生まれ。
大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。
博士(文学)。
関西大学文学部教授。
著書に『日本古代儀礼成立史の研究』『日本古代の王宮と儀礼』など。
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