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日本古代の王宮と儀礼
西本昌弘著
A5判 408頁
2008年9月発行
定価
10,450 円 (本体9,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1220-1
発売日 2008/09
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日本古代の王都・王宮の構造やその変遷を、政務・儀礼の方式やその変化と関わらせながら、さらに文献史学の手法によりながら、考古学の発掘調査成果をも積極的に取り入れて考察する。
【目次】
第一編 七世紀の宮都構造と儀礼
第一章 元日朝賀の成立と孝徳朝難波宮
第二章 伝承板蓋宮跡第Ⅱ期遺構と後飛鳥岡本宮
第三章 天武紀の新城と藤原京
第四章 天武十一年新城設定説再論
第二編 王宮と宮城十二門号の変遷
第一章 藤原宮と平城宮の宮城十二門号
第二章 建部門参向者交名をめぐる憶説
第三章 初期平安宮にいたる宮城十二門号
第三編 古代王宮と政務・儀式
第一章 七世紀の王宮と政務・儀礼
第二章 孝謙・称徳天皇の西宮と宝幢遺構
第三章 古代国家の政務と儀式
第四編 古代国家と儀礼の展開
第一章 八世紀の神今食と御体御卜
第二章 八・九世紀の妙見信仰と御燈
第三章 高野新笠の葬儀と崩後行事
【著者紹介】(発行当時のものです)
西本昌弘(にしもと・まさひろ)
1955年大阪府生まれ。
大阪大学文学部国史学科卒業。
大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
関西大学文学部教授。
著書に『日本古代儀礼成立史の研究』『空海と弘仁皇帝の時代』など。
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