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文献史料・物質資料と古代史研究
古尾谷 知浩著
A5判 416頁
2010年12月発行
定価
12,100 円 (本体11,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1239-3
発売日 2011/03
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①出土文字資料-モノに書かれた文字、②古代の手工業-文献史料からみたモノの生産、③近世・近代史料と古代史の3部より構成。
文献史学と考古学の協業の可能性、課題などを多角的に考察する。
【目次】
序章 文献史料と物質資料
第一部 出土文字資料-モノに書かれた文字
第一章 出土文字資料研究の方法
第二章 木簡研究の方法
第三章 祢布ヶ森遺跡出土の題籤軸
第二部 古代の手工業-文献史料からみたモノの生産
第一章 古代の鋳銅
第二章 平安時代の梵鐘生産
第三章 律令制下における土器の生産と流通
第四章 焼成前刻書土器再論
第五章 杯蓋硯考
第六章 文字瓦と知識
第七章 奈良時代における瓦窯と供給先寺院の関係
第八章 平安時代の瓦生産
第九章 家産制的手工業の歴史的展開
第三部 近世・近代史料と古代史
第一章 延享四年開関解陣勅符写
第二章 延暦八年六月十五日勅旨所牒
第三章 北浦定政「平城宮大内裏跡坪割之図」
終章 文献史学と考古学
【著者紹介】(発行当時のものです)
古尾谷知浩(ふるおや・ともひろ)
1967年東京都生まれ。
東京大学文学部卒業。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。
博士(文学)。
名古屋大学大学院文学研究科准教授。
著書に『律令国家と天皇家産機構』『日本古代の手工業生産と建築生産』など。
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