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日本古代政治史研究
岸 俊男著
A5判 482頁
1966年発行
定価
11,000 円 (本体10,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1018-4
発売日 1974/06
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学界待望の、著者最初の論文集。
独自の政治史分析の方法にもとづいて、日本古代社会の本質に迫り、かつ、政治史上の主要な課題に新史実を提供する。
古代有力氏族の特色、氏族伝承成立・発展と政治史のつながり、古代の天皇・皇后の地位・権能の分析、仲麻呂の私邸田村第の遺跡考証等、古代政治史研究上欠くことのできない業績14論文を収める。
【目次】
1 ワニ氏に関する基礎的考察
2 紀氏に関する一試論
3 たまきはる内の朝臣
-建内宿禰伝承成立試論-
4 元明太上天皇の崩御
-八世紀における皇権の所在-
5 光明立后の史的意義
-古代における皇后の地位-
6 郷里制廃止の前後
7 防人考
-東国と西国-
8 越前国東大寺領庄園をめぐる政治的動向
9 越前国東大寺領庄園の経営
10 東大寺をめぐる政治的情勢
-藤原仲麻呂と造東大寺司を中心に-
11 藤原仲麻呂の田村第
12 付論
習宜の別業
揚貴氏の墓誌
古代宮都概観
【著者紹介】(発行当時のものです)
岸俊男(きし・としお)
1920年奈良県生まれ。
京都大学文学部史学科卒業。
愛知学院大学文学部教授・橿原考古学研究所長を歴任。
京都大学名誉教授。
1987年逝去。
著書に『日本古代文物の研究』『日本古代籍帳の研究』『古代宮都の探究』など。
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