小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
万葉集を歌の林と捉え、その相貌を探究することにより編み出された珠玉の二十二編を収録。東歌・譬喩歌に関しての論、近代短歌との関連等、幅広い視点から自由に万葉歌を論じる。
【目次】
1 豊旗雲に入日さし
2 漢文訓読と歌
3 巻一・二釈義六首
4 巻三譬喩歌四首
5 巻六~十一訓詁五題
6 巻十一釈義五首
7 峯文十遠仁
8 万葉集東歌ところどころ
9 三つの島
10 中臣宅守と敬語
11 稲置く娘子と禁娘子
12 布勢の浦と乎布の崎
13 消えた歌七首
14 百合の花縵三枚
15 名告り鳴く
16 遷替の運
17 君がやどにし千年寿くとぞ
18 万葉語「拙懐」
19 家持越中歌群三十二首
20 抄写
21 秋詠三首
22 万葉集と近代短歌文学
【著者紹介】(発行当時のものです)
伊藤博(いとう・はく)
1925年長野県生まれ。
京都大学文学部卒業。
筑波大学名誉教授。
著書に『万葉集相聞の世界』『万葉のいのち』『万葉のあゆみ』『万葉集の構造と成立(上)』『万葉集の構造と成立(下)』『万葉集の歌人と作品(上)』『万葉集の歌人と作品(下)』『万葉集の表現と方法(上)』『万葉集の表現と方法(下)』『万葉集の歌群と配列(上)』『万葉集の歌群と配列(下)』など。
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.