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万葉集の歌群と配列 (上)
古代和歌史研究 7
伊藤 博著
A5判 468頁
1990年発行
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-0066-6
発売日 1990/06
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清新着実な学風をもってなる著者が、四十数年の研鑽を4部作に体系化し世におくる、古代文学研究史上初の、表現論・文学史論としての万葉集形成論。今日の万葉集研究の一頂点をなす。
第8巻に参考年表・事項索引(別冊・新訂版)を付す。
【7巻目次】
第1章 万葉集研究の一課題
第1節 歌群配列と歌群研究
第2節 歌群配列の一基準
第3節 釈万葉への一指針
第2章 諸部位の配列
第1節 正述心緒の論
第2節 問答歌の論
第3節 七夕歌の論
第3章 歌謡的歌巻の考察
第1節 国郡図式による配列
第2節 表現手法による配列
第4章 詠物歌集から万葉歌巻へ
第1節 編者の庖廚
第2節 ”つなぎ”ということ
第5章 私家集歌の配列
第1節 人麻呂歌集の論
第2節 虫麻呂歌集の論
第3節 紀伊行幸歌群の論
【著者紹介】(発行当時のものです)
伊藤博(いとう・はく)
1925年長野県生まれ。
京都大学文学部卒業。
筑波大学名誉教授、共立女子大学教授。
著書に『万葉集相聞の世界』『万葉のいのち』『万葉のあゆみ』『万葉歌林』『万葉集の構造と成立(上)』『万葉集の構造と成立(下)』『万葉集の歌人と作品(上)』『万葉集の歌人と作品(下)』『万葉集の表現と方法(上)』『万葉集の表現と方法(下)』『万葉集の歌群と配列(下)』など。
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