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民族の起源《オンデマンド版》
小林 行雄 著
初版は1972年、オンデマンド版は2010年発行
B6判 246頁
定価
2,420 円 (本体2,200 円+税)
ISBN 978-4-8273-4540-7
発売日 2010/09
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旧はなわ新書40
考古学界に注目すべき提言をしてきた著者が、日本文化の形成、民族と文学の起源等の問題を、過去30年余にわたる考古学の成果に即して論じる。
【目次】
Ⅰ 日本古代文化の諸問題─考古学者の対話─
1 神話と古代文化
2 縄文文化と弥生文化
3 弥生文化と古墳文化
Ⅱ 民族の起源
1 天羽羽矢
2 銅鐸と銅剣銅矛
3 稲と弥生時代人
4 抜歯の風習
5 縄文時代の貯蔵食糧
6 縄文時代人
7 倭人と蝦夷
8 帰化人と騎馬民族
Ⅲ 文学の源泉
1 原始の心と造型
2 古代人のイメージ
3 ムラからクニへ
4 大古墳の時代
【著者紹介】(発行当時のものです)
小林行雄(こばやし・ゆきお)
1911年兵庫県生まれ。
神戸高等工業学校建築科卒業。
博士(文学)。専攻は考古学。
京都大学名誉教授。
1989年逝去。
著書に『古代の技術』『続 古代の技術』など。
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