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幕藩社会と商品流通【オンデマンド版】
中井 信彦 著
B6判 254頁
初版は1961年、オンデマンド版は2008年発行
定価
3,080 円 (本体2,800 円+税)
ISBN 978-4-8273-3511-8
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塙選書11
幕藩社会の構造的発展と崩壊過程を、生産過程・貨幣の問題・現在最も立ち遅れている物価と貨幣流通との関係、すなわち商品流通という特定の視角から実証的に解明する。
【目次】
序章
第1節 社会的分業
第2節 幕藩制の時期区分
第一章 確立期における幕藩制社会の組織
第1節 武士社会
1 将軍と幕府
2 大名
3 家中
第2節 農民社会
1 村と聚落
2 聚落と同族団
3 共同体としての村落
第3節 町人社会
1 家持
2 店衆・奉公人
3 同業集店
4 組合と暖簾内
第二章 農民の土地占有 -その閉鎖性と開放性-
第1節 武士の土地所有
第2節 農民の土地保有の内容
第3節 年貢余剰米の一般的成立
第三章 幕藩制的流通の確立過程
第1節 前期における領内米穀市場
第2節 商品流通の貨幣的機構
第3節 幕藩制的流通形態の確立
あとがき
【著者紹介】(発行当時のものです)
中井信彦(なかい・のぶひこ)
1916年台北に生まれ、東京で育つ。
慶応義塾大学文学部国史学科卒業。
慶応義塾大学名誉教授。
1990年逝去。
著書に『転換期幕藩制の研究』『色川三中の研究(伝記篇)』『色川三中の研究(学問と思想篇)』『歴史学的方法の基準』など。
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