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東西豪農の明治維新
神奈川の左七郎と山口の勇蔵
渡辺 尚志 著
B6判 208頁
2009年3月発行
定価
2,420 円 (本体2,200 円+税)
ISBN 978-4-8273-3107-3
発売日 2009/04
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塙選書107
読売新聞(3/29)・西日本新聞(4/12)など書評に出ました!!
幕末維新の転換期に
政府と一般民衆とを結びつけた
二人の豪農の個性
幕府領・山口左七郎と長州藩領・林勇蔵、
明治維新ののち、地域の発展・安定のために奮闘した
神奈川の左七郎と山口の勇蔵、
二人の豪農のすがたにせまる。
【目次】
序章 明治維新をどこから見るか
Ⅰ 山口左七郎の生きた明治維新
1 上粕屋村と山口左七郎
2 金子村時代の左七郎
3 明治四~一四年の左七郎
4 「近代」のもたらす葛藤
5 明治一〇年代の左七郎と村・地域
6 左七郎と明治維新期の村・地域
Ⅱ 林勇蔵の生きた明治維新
1 林勇蔵と上中郷
2 林勇蔵と椹野川治水工事
3 林勇蔵と野田神社と毛利家歴史編纂
4 歴史像はいかにつくられたか
終章 地域指導者たちの明治維新
【著者紹介】(発行当時のものです)
渡辺尚志(わたなべ・たかし)
1957年東京都生まれ。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。
博士(文学)。
一橋大学大学院社会学研究科教授。
著書に『近世の村落と地域社会』『川と海からみた近世』など。
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