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川と海からみた近世
時代の転換期をとらえる
渡辺 尚志 著
A5判・358頁・函入上製
2022年11月発行
定価
11,000 円 (本体10,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1336-9
発売日 2022/11
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第一部「海からみた戦国・近世」、第二部「川からみた近世」、第三部「川からみた近世・近代転換期」の三部構成で、考察の対象は16世紀から19世紀の近世(江戸時代)を中心としつつ、中世・近世移行期(戦国期)や近世・近代転換期(明治維新期)にも力点を置き、百姓たちと川や海との関わりをさまざまな視角から追究する。
【目次】
序 章 水からみた江戸時代
第一部 海からみた戦国・近世
第一章 海辺の村の一六世紀
第二章 魚漁分一役請負と海村の対応
第二部 川からみた近世
第三章 吉野川流域の村の一七世紀―土豪家の相続問題を中心に―
第四章 吉野川流域の村の一八・一九世紀――水害・治水・由緒―
第三部 川からみた近世・近代転換期
第五章 利水と治水からみた明治維新
第六章 金原明善と天竜川の水防・治水
終 章―災害と「生存」の問題を中心に―
【著者紹介】(発行当時のものです)
渡辺尚志(わたなべ・たかし)
1957年東京都生まれ
東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
一橋大学名誉教授・松戸市立博物館長
著書に『近世の村落と地域社会』『東西豪農の明治維新』など
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