小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
古代王権の祭祀と神話《オンデマンド版》
岡田 精司著
初版は1970年、オンデマンド版は2011年発行
A5判 458頁
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1649-0
発売日 2011/10
ショッピングカートに追加
書店様発注カートに追加
オンデマンドで復刊しました。(ご注文いただいてから、2週間前後かかる場合があります)
信仰や宗教を考えずに古代社会を論ずることは不可能である。
本書は、古代における宗教と国家権力とのかかわりをー記紀神話の政治的性格のみならず、それが具体的に古代国家においてどのような機能を発揮したかを古代王権との関連を重視しつつ、宮廷祭祀、高天原系神話を中心に、現代的視野に立って考察する。
古代史の未開拓分野に新生面を開いた意欲作。
【目次】
第Ⅰ部 古代王権と宮廷祭祀
第1 大化前代の服属儀礼と新嘗
第2 即位儀礼としての八十嶋祭
第3 日奉部と新祇官先行宮司
第4 律令的祭祀形態の成立
第Ⅱ部 記紀神話の歴史的背景
第1 国生み神話について
第2 天皇家始祖神話の研究
第3 河内大王家の成立
第4 伊勢神宮の起源
第5 古代王権と太陽神
【著者紹介】(発行当時のものです)
岡田精司(おかだ・せいし)
1929年東京都生まれ。
國學院大学文学部史学科卒業。
博士(文学)。
大阪工業大学教授・三重大学教授・名古屋女子大学教授を歴任。
著書に『古代祭祀の史的研究』『京の社』など。
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.