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京の社
神と仏の千三百年
岡田 精司著
四六判 296頁
2000年発行
定価
2,750 円 (本体2,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1162-4
発売日 2000/06
品切れ
日本人の多くは現代の神社と神道を古来かわりない姿のままと誤解している。
しかし、それは明治維新の神仏分離政策がもたらした姿にほかならない。
本書では、京都の神社の中から、個性があり、各時代を代表する古社を選び、その歴史を分かりやすく解説。
時代の流れと渦巻きの中で複雑に絡み合い変化してきた神と仏の千三百年を鮮やかに描く。
【目次】
1 県主の神から王城鎮護の神へ(二つの賀茂神社)
2 稲荷の扇と東寺(伏見稲荷大社)
3 比叡山の鎮守 日吉山王権現(日吉大社)
4 八幡大菩薩の宮寺(石清水八幡宮)
5 初めて人を祭った社(北野天満宮)
6 牛頭天王の社(祇園社《八坂神社》)
7 神社と神職の家元(吉田神社)
8 神になった武将たち(豊国大明神と東照大権現)
9 流された天皇と維新の志士たち(白峰神宮・水無瀬神宮・霊山護国神社)
10 神になる天皇(平安神宮・護王神宮・梨木神社)
【著者紹介】(発行当時のものです)
岡田精司(おかだ・せいし)
1929年東京都生まれ。
國學院大学文学部史学科卒業。
博士(文学)。
名古屋女子大学文学部教授。
著書に『古代王権の祭祀と神話』『古代祭祀の史的研究』など。
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