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源氏の女君 増補版
清水 好子 著
新書判 204頁
1967年発行
定価
990 円 (本体900 円+税)
ISBN 978-4-8273-4007-5
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はなわ新書7
藤壺宮・紫の上・宇治のおんなぎみを中心に源氏物語の表現を解明、人間の心理を追及した新鮮な感興をそそられる文芸論。
増補版では、新たに「横川の僧都」を追加。
【目次】
第1部 藤壺宮
1 美しいなまえ
2 おんな、おんなぎみ
3 伊勢物語、屏風絵
4 筋を動かす力
5 宿命の恋い
6 遍歴
7 藤壺讃歌
8 藤壺鎮魂歌
第2部 紫の上
1 勝利者
2 戯れたる女
3 教訓の書
4 源氏物語の写実性について
5 不信と死
6 二つの裏切り
7 男いらぬ世界
8 哀傷
第3部 宇治のおんなぎみ
1 序章
2 第三部の構成
3 没落の親王
4 姉
5 ふたたび不信
6 男につげる別れ
待女たち
横川の僧都 -自在の人-
源氏物語五十四帖の巻名とその内容
【著者紹介】(発行当時のものです)
清水好子(しみず・よしこ)
1921年大阪府生まれ。
京都大学文学部国文学科卒業。
関西大学名誉教授。
2004年逝去。
専攻は、平安文学。
著書に『源氏物語論』など。
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