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古代の日朝関係

山尾　幸久　著

B6判　504頁

1989年発行

定価 4,950 円 (本体4,500 円+税)

ISBN 978-4-8273-3093-9

発売日 1989/06

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塙選書93

３～７世紀の日朝関係について体系的に総括。
古代東アジアの歴史的空間における交流関係の中から、諸国家が形成される具体像と日本史上への天皇出現の意味とを追究する。

【目次】
前篇　ヤマト王権の朝鮮支配説の批判　　
　１古代史学の研究の問題点　
　２『日本書紀』任那関係記事の検討
　３金石文・中国史料が語る日朝関係　
後篇　東アジアにおける日本古代の国家形成　
　１日本古代王権の形成と日朝関係
　２ヤマト国家の展開と東アジア
　３律令国家への転換と東アジア
　　　
【著者紹介】（発行当時のものです）
山尾幸久（やまお・ゆきひさ）
1935年中国生まれ。
立命館大学文学部史学科卒業。
立命館大学大学院文学研究科修士課程修了。
立命館大学名誉教授。
著書に『「大化改新」の史料批判』など。

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