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日本中世仏教形成史論【オンデマンド版】
上川 通夫 著
A5判・478頁 上製・カバー装
2007年10月発行・オンデマンド版は2023年6月発行
定価
13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1664-3
発売日 2023/06
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2007年10月に校倉書房より刊行されたものです。
この度小社よりオンデマンドで復刊しました。(ご注文いただいてから、2週間前後かかる場合があります)
日本中世仏教形成史を、歴史学研究の視点と方法によって考察。第一部は六世紀から九世紀、第二部は十世紀から十二世紀にあて、第三部は主に十世紀以降の真言宗世界を対象にしている。序のほか、三部に編成した十論文で、日本中世仏教形成史を、通期的に、また構造的に把握した。
【目次】
序 研究史と課題設定
第1章 大乗戒主義仏教への基本視角
第2章 顕密主義仏教への基本視角
第1部 六世紀から九世紀
第1章 やまと国家時代の仏教
第2章 律令国家形成期の仏教
第3章 古代仏教の歴史的展開
第2部 十世紀から十二世紀
第1章 摂関期仏教成立の歴史的前提
第2章 奝然入宋の歴史的意義
第3章 中世仏教と「日本国」
第3部 中世仏教と真言密教
第1章 中世寺院社会の構造と国家
第2章 平安中後期の東寺
第3章 院政と真言密教
第4章 中世の即位儀礼と仏教
終章 日本中世仏教形成の歴史的意義
【著者紹介】(発行当時のものです)
上川通夫(かみかわ・みちお)
1960年大阪府生まれ。
立命館大学文学部卒業。
立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
博士(文学)。
愛知県立大学日本文化学部教授。
著書に『日本中世仏教と東アジア世界』など
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