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日本古代財政史の研究《オンデマンド版》
薗田 香融 著
初版は1981年、オンデマンド版は2011年発行
A5判 440頁
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1646-9
発売日 2011/10
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本書は、正倉院蔵の天平期正税帳や財政文書等の基礎的研究を通じて、古代国家財政の機構・運用の実態に迫り、その成立・展開から崩壊にいたる全過程を鳥瞰した著者初の論文集である。
【目次】
第1篇 古代国家財政の成立と展開
第1章 律令財政成立史序説
第2章 出挙-天平から延喜まで-
付 章 倉下考-古代倉庫の構造と機能-
第2篇 古代財政文書の基礎的考察
第3章 「国造豊足解」をめぐる二三の問題
第4章 隠岐国正税帳をめぐる諸問題
第5章 「伊予国正税帳」について
第6章 和泉監正税帳について
第7章 古代末期のある徴税文書
第3篇 律令地方政治と皇室経済
第8章 律令国郡政治の成立過程
第9章 皇祖大兄御名入部について
【著者紹介】(発行当時のものです)
薗田香融(そのだ・こうゆう)
1929年和歌山県生まれ。
京都大学文学部史学科卒業。
博士(文学)。
関西大学名誉教授。
著書に『日本古代の貴族と地方豪族』『日本古代仏教の伝来と受容』など。
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