小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
藩政史研究の課題 岡山藩と萩藩
田中 誠二 著
A5判・614頁・函入り上製
2024年7月発行
定価
18,700 円 (本体17,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1353-6
発売日 2024/07
ショッピングカートに追加
書店様発注カートに追加
藩初から幕末・維新期までの豊富な史料が残されている岡山藩と萩藩の二藩の藩政史研究の課題を考察して、比較史的観点と全国史的観点につながる可能性の提示を試みる。
【目次】
序にかえて
岡山藩篇
第一章 寛文期の岡山藩政―池田光政の宗教政策と致仕の原因―
第二章 岡山城下町の支配構造
第三章 前期岡山藩政の動向
第四章 藩制機構と家臣団
萩藩篇
第五章 萩藩の本・支藩関係をめぐって
第六章 毛利秀元論―萩藩初期政治史研究序説―
第七章 藩からみた近世初期の幕藩関係
第八章 下松藩の成立と展開
第九章 萩藩の家臣団編成と加判役の成立
第十章 農政機構と法制の整備
第十一章 萩藩天明山検地の研究
第十二章 萩藩の財政と御用達商人
第十三章 萩藩終末期の産物取立と藩財政
第十四章 藩財政改革論
第十五章 「撫育金七十万両献金」をめぐって
あとがき
【著者紹介】(発行当時のものです)
田中誠二(たなか・せいじ)
1948年広島県生まれ
京都大学大学院博士課程中退
山口大学教授・毛利博物館館長を歴任
山口大学名誉教授
著書に『近世の検地と年貢』『萩藩財政史の研究』など
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.