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近世の検地と年貢
田中 誠二・著
A5判 545頁
1996年発行
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1140-2
発売日 1996/06
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本書は、萩藩(長州藩)を中心に、岡山藩・鳥取藩・松江藩などを含む中国筋諸藩を対象地域に、比較的研究の少ない分野である近世全体にわたっての検地と年貢を具体的・実証的に究明し、それを通して、日本近世社会の特質をなす石高制の解明と百姓負担の全体像を構築する。
併せて著者独自の「国家論」を展開する好著である。
【目次】
第1章 萩藩初期検地の研究
第2章 萩藩朱印高の研究
第3章 萩藩徴租法の研究
第4章 萩藩貞享検地の研究
第5章 検地・年貢からみた近世耕地の存在形態
第6章 萩藩宝暦検地の研究
第7章 萩藩年貢一紙の研究
第8章 萩藩郡村費の研究
第9章 岡山藩徴租法の研究
第10章 近世前期の徴租法をめぐって
第11章 岡山城下町の地子と町役
【著者紹介】(発行当時のものです)
田中誠二(たなか・せいじ)
1948年広島県生まれ。
京都大学文学部卒業。
山口大学教授。
著書に『萩藩財政史の研究』『藩政史研究の課題 岡山藩と萩藩』など。
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