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律令政治と官人社会
虎尾 達哉 著
A5判 362頁 函入り上製
2021年3月発行
定価
12,100 円 (本体11,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1320-8
発売日 2021/03
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天武の壬申功臣への処遇にみる現実主義的一面と多くの除病延命祈願を行った人間的一面を明らかにするなど、天武朝以降の律令政治と律令官人社会について全11章で考察する。
【目次】
第一章 天武天皇―功臣たちの戦後―
第二章 日本律における科刑の軽減をめぐって
第三章 天武朝における冠位の抑制をめぐって
第四章 天武天皇の除病延命祈願をめぐって―死にたくなかった王―
第五章 藤原宮子「大夫人」称号事件について
第六章 律令制下天皇即位時の特別昇叙について
第七章 奈良時代の政治過程
第八章 律令官人群の形成
第九章 「律令官人社会における二つの秩序」補考
第十章 律令官人の朝儀不参をめぐって
第十一章 弘仁六年給季禄儀における式兵両省相論をめぐって―律令制下官司統制管見―
【著者紹介】(発行当時のものです)
虎尾達哉(とらお・たつや)
1955年青森県生まれ。
京都大学大学院文学研究科博士課程中退。
博士(文学)。
鹿児島大学法文学部教授。
著書に『律令官人社会の研究』など。
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