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日本古代の木簡と荘園
原 秀三郎 著
A5判 580頁 函入り・上製
2018年10月発行
定価
17,600 円 (本体16,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1297-3
発売日 2018/11
品切れ
①木簡・土器墨書と正倉院文書、②荘園と地域研究の2部に分かち、各部の冒頭に総論・概説的な論考を配し、各論的個別論文、報文等を発表年次と時代背景等を勘案して配列する。
【目次】
第一部 木簡・土器墨書と正倉院文書
第一 木簡と土器墨書
第二 静岡県城山遺跡出土の具注暦木簡について
第三 倉札・札家考
付論 木簡学会創立のころ
第四 土器に書かれた文字-土器墨書-
第五 静岡県坂尻遺跡出土の土器墨書
第六 小杉榲邨旧蔵『写経所請経文』について
第七 小杉榲邨旧蔵山背国愛宕郡計帳断簡調査抄報
第八 小杉榲邨と小杉文庫
第二部 荘園と地域研究
第一 律令制経済の変容と国家的対応
第二 八世紀における開発について
第三 八・九世紀における農民の動向
第四 荘園形成過程の一齣-唐招提寺の土地集積を中心として-
第五 田使と田堵と農民-田堵論のための断章-
第六 遠江国質侶荘に関する二、三の問題-関係文書の調査と立荘をめぐって-
第七 名の成立と構造
第八 なぜ藤枝か-藤枝の歴史の原像と特質-
【著者紹介】(発行当時のものです)
原 秀三郎(はら・ひでさぶろう)
1934年静岡県生まれ。
京都大学大学院文学研究科博士課程国史学専攻修了。
静岡大学名誉教授。文学博士。下田市史編さん委員長。
著書に『地域と王権の古代史学』など。
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