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日本古代王権の支配論理
古市 晃 著
A5判 380頁
2009年3月発行
定価
9,350 円 (本体8,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1222-5
発売日 2009/03
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仏教が七世紀倭王権の君臣統合の論理として基軸的な役割を果たしたことを指摘し、また条坊制都城として整備される以前の王都が、倭王権の統合論理を反映していると論究する。
【目次】
第Ⅰ部 七世紀倭王権の統合論理
第1章 七世紀倭王権の君臣統合
第2章 四月・七月斎会の史的意義
第3章 統合中枢の成立と変遷
第4章 七世紀日本列島諸地域における仏教受容の諸相
第5章 君臣統合における仏教の意義
第Ⅱ部 王都の成立と展開
第1章 都市の成立
第2章 飛鳥の空間構造と都市住民の成立
第3章 孝徳朝難波宮の史的意義
第4章 孝徳朝難波宮と仏教世界
付章 近江大津宮と天智の王都構想
終章 律令制的統合形態の成立過程
【著者紹介】(発行当時のものです)
古市晃(ふるいち・あきら)
1970年岡山県生まれ。
岡山大学文学部卒業。
大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程退学。
花園大学文学部准教授。
著書に『国家形成期の王宮と地域社会』など。
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