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身分・差別と中世社会
丹生谷哲一著
A5判 482頁
2005年発行
定価
12,100 円 (本体11,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1195-2
発売日 2005/05
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中世社会を特徴づける被差別民―非人・河原者、散所などを取り上げ、その職能や貴族、武士、僧侶らとの関係を検証することにより、中世社会そのものの本質を究明する。
【目次】
Ⅰ
一 非人・河原者・散所
二 中世河原者のくらし
三 中世の非人と「癩」差別
四 中世奈良における河原者関係史料について
Ⅱ
五 中世的芸能の環境
六 「王の舞」小考
七 ”八足のけいこ”について
Ⅲ
八 中世における寺院の童について
九 中世牛飼童の存在形態
十 犬神人小考
Ⅳ
十一 多田神社所蔵「頼朝文書」をめぐって
十二 国人池田氏の出自について
十三 摂津国長町荘に関する覚書
付
王権論・都市論と検非違使
書評 細川凉一『中世の身分制と非人』
書評 川嶋将生『「洛中洛外」の社会史』
【著者紹介】(発行当時のものです)
丹生谷哲一(にうのや・てついち)
1935年愛媛県生まれ。
京都大学文学部史学科卒業。
博士(文学)。
大阪教育大学名誉教授。
著書に『日本中世の身分と社会』など。
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