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古墳と古墳群の研究
白石太一郎 著
A5判 560頁
2000年発行
定価
13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1168-6
発売日 2000/06
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近畿地方や関東地方の古墳や古墳群を資料として、首長連合としてのヤマト政権の成立過程やその展開過程を分析。
特に、古墳を古代史の史料とするため古墳群として把握し、群の形成過程や構造の検討から背後の政治勢力の動向を分析。
またその前提となる古墳の暦年代や、記・紀及び延喜式の陵墓記載に関する研究論文をも含む力作。
第9回雄山閣考古学賞受賞
【目次】
Ⅰ 古墳の成立と終末
1 古墳成立論
2 畿内における古墳の終末
Ⅱ 畿内の大型古墳群
3 畿内の大型古墳群の消長とその意味
4 古市古墳群の成立とヤマト王権の原領域
5 葛城地域における大型古墳の動向
Ⅲ 畿内の群集墳
6 畿内における大型群集墳の形成過程
7 大型古墳と群集墳
8 石光山古墳群の提起する問題
Ⅳ 東国の古墳と古墳群
9 関東の後期大型前方後円墳
10 常陸の後期・終末期古墳と風土記建評記事
11 東国における前方後円墳の終末
Ⅴ 古墳の暦年代の検討
12 弥生・古墳時代の暦年代
13 記・紀および延喜式にみられる陵墓の記載について
付録
14 奈良時代の古墳
15 古墳の呼称法について
【著者紹介】(発行当時のものです)
白石太一郎(しらいし・たいちろう)
1938年大阪府生まれ。
同志社大学文学部文化史専攻卒業。
同志社大学大学院博士課程単位取得退学。
奈良大学文学部教授、大阪府近つ飛鳥博物館館長。国立歴史民俗博物館名誉教授。
著書に『古墳と古墳時代の文化』など。
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