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幕末江戸の文化
浮世絵と風刺画
南 和男 著
四六判 334頁
1998年発行
定価
3,740 円 (本体3,400 円+税)
ISBN 978-4-8273-1155-6
発売日 1998/06
品切れ
封建社会から近代社会への変革期である幕末-その変革期にふさわしい文化を代表する浮世絵を中心に、風刺画・歌舞伎・流行神等を取り上げ、その時代的変化や特性を論じる。
幕末の江戸文化を大きく規制した天保改革とその文化政策、浮世絵の規制により世相描写の新傾向の顕著となる過程、幕府権力の衰退による政治風刺画の出現等々を論じた有用な一書。
【目次】
第1編 天保改革と文化統制
第1章 天保改革と出版統制
第2章 国芳画「源頼光公館土蜘作妖怪図」
第3章 天保改革と浮世絵
付論 天保改革と歌舞伎取締り
第2編 幕末の浮世絵と世相
第1章 嘉永期の浮世絵と江戸の評判
第2章 文久の「はしか絵」と江戸の世相
第3章 描かれた幕末の流行神
第3編 幕末の風刺画
第1章 幕末の政治風刺画
第2章 幕末風刺画の流れ
第3章 幕末維新の風刺画
【著者紹介】(発行当時のものです)
南和男(みなみ・かずお)
1927年生まれ。
國學院大学文学部史学科卒業。
博士(文学)。
元・駒澤大学大学院文学部教授。
著書に『幕末都市社会の研究』『江戸の社会構造』など。
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