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日本古代の儀礼と祭祀・信仰 (下)
和田 萃著
A5判 542頁
1995年発行
定価
9,350 円 (本体8,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1133-4
発売日 1995/06
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上巻は喪葬・即位儀礼と共に派生する古墳を巡る諸問題を軸に、東アジア世界の視点をも含め解明。
中巻は道教的信仰と神仙思想および日本古代の祭祀と深く関わる基層信仰の特質に言及し、考察する。
下巻では奈良盆地の三輪山・石上山を初め古代大和の神々や各地の祭祀の源流を問い多角的に分析、論究する。
本書全三巻は、日本古代史学と考古学との接点を埋める著者積年の研究の集大成であり、学界に寄与するところ大である。
【下巻目次】
第Ⅴ章 古代大和の神々
1 国中と吉野
2 三輪山祭祀の再検討
3 三輪山と石上山
4 飛鳥の神々
5 葛城の神々
6 古代の吉野
7 持統女帝の吉野行幸
8 吉野・熊野の験者
9 吉野と神仙思想
第Ⅵ章日本各地における祭祀
1 日本の神々
2 熊野の愿像
3 東国への海つ路
4 沖ノ島と大和王権
5 出雲大社の成立
6 兄国と弟国
【著者紹介】(発行当時のものです)
和田萃(わだ・あつむ)
1944年中国東北部に生まれる。
京都大学文学部卒業。
京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
博士(文学)。
京都教育大学教授、橿原考古学研究所指導研究員。
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