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明治前期地方政治史研究 下
原口 清著
A5判 512頁
1974年発行
定価
11,000 円 (本体10,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1084-9
発売日 1974/06
品切れ
“歴史家が生涯に一度しか書くことのできない書物""(朝日新聞評)と絶賛を博した本書は、著者永年の静岡県を素材とした明治前期政治史研究の成果を書き下ろしたもの。
江戸城明渡から自由民権運動の終末までを対象に静岡藩の成立、民会、静岡事件等の分析を通して、新政府への権力移行・新たな専制支配の形成・民衆の対応と政治的成長等を具体的に提示する。
【目次】
第3篇 自由民権運動
第1章 明治10年代前期の自由民権運動
第2章 明治10年代後期の社会情勢
第3章 明治10年代後期の自由民権運動
終章 残された課題について
【著者紹介】(発行当時のものです)
原口清(はらぐち・きよし)
1922年静岡県生まれ。
東京大学文学部国史学科卒業。
名城大学名誉教授。
著書に『明治前期地方政治史研究(上)』など。
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