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萩原朔太郎論 上
叢書《日本の近代作家4》
久保 忠夫 著
四六判 518頁
1989年発行
定価
5,280 円 (本体4,800 円+税)
ISBN 978-4-8273-0554-8
発売日 1989/06
品切れ
徹底して人間らしく生きた、個性あふれる詩人萩原朔太郎-その生涯と全仕事にわたって、著者独自の一元的説明原理をもって迫る研究成果。
【上巻目次】
Ⅰ
萩原朔太郎の叙情詩精神
上州路の夜明け
前橋中学校時代
萩原朔太郎の短歌
朔太郎とウイスキイ
『空いろの花』贅注
大逆事件と辛亥革命
津久井逸郎氏のこと
Ⅱ
「愛隣詩篇」への道
朔太郎の恋
朔太郎と啄木
大正初期の詩壇
朔太郎・鼓村・有明
朔太郎と有明
Ⅲ
『月に吠える』の詩「竹」
朔太郎詩の分析
朔太郎とドストエフスキイ
日本における『カラマゾフの兄弟』の最初の翻訳者
朔太郎とキリスト教
朔太郎と音楽
【著者紹介】(発行当時のものです)
久保忠夫(くぼ・ただお)
1926年群馬県生まれ。
東北大学文学部国文学科卒業。
東北学院大学教授。
著書に『萩原朔太郎論(下)』など。
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